石川県能登へ炊き出しに行きました

２月11日12日と震災のあった石川県　内灘と輪島へ炊き出しに行ってきました。すぐにでも行きたかったのですが、早く現地に行ってもご迷惑をかけてはダメなので現地と打合せを重ねてこの日程となりました。各店舗にて募金して頂いたお金や救援物資も届けさせて頂きました

10日朝7時大阪わっしょいセントラルキッチンを出発。第二京阪道路から北陸道を通り、一旦金沢市内へその後、最初の目的地内灘にある「内灘町防災コミュニティセンター」へ行きました。今回の炊き出し商品は、わっしょいの一番メニュー「男の根性黒醤油」野菜もタップリだし、ボリュームもあるので、この商品しかない！と思っていました

今回は株式会社YKTさんがトラックを出して頂き、そして往復ずっと運転して頂きました。本当にありがとうございました。預かった救援物資と今回の炊き出しの食材でトラックも一杯です

準備をしている最中から並ぶ列が長くなってきたので予定を繰り上げて炊き出しスタート

右側で麺場をやっているのは大親友の極楽うどんグループTKU　田中社長。田中社長とは熊本の震災の時も一緒に熊本に炊出しに行きました。左側はわっしょいのイベントでいつも手伝ってくれている清水のミッチャン！わっしょいのレッド会員さんです。真ん中の男前はラーメン輪のスタッフ「まひろ君」20歳

凄い行列がずっと続いていました

あっと言う間に200食完売となりました。沢山の人にお礼を言われたけど、私たちが元気を貰いました。「ありがとうございます！！」

手前左がラーメン輪　店主中野さん　二列目左からTKU田中社長　株式会社ベースの野間社長　右側は今回キャベツを協賛して頂いたジャパンフロントファーム前田社長。その前は前田社長の娘さん　　　三列目左から、わっしょい西原　YKT　柴山社長　清水さん

みんなやり遂げた感一杯でした。その後金沢市内に戻り翌日の準備です

そして二日目は朝5時出発。輪島の道のりはかなり険しいです。途中高速道路が片側が崩落しているのが何か所もあり、行と帰りの道を一方通行にされてあります

輪島に近づくに連れて景色は一変します。

輪島での炊き出しはこちら「輪島市立大家小学校」もちろん輪島にはまだ水が復旧しておりませんので給水車や簡易トイレ等が設置されています

自衛隊はじめ、被災地で活動される方々本当にありがとうございます。

輪島で炊出し開始

私も中華鍋必死に振りました

こちらでも大行列です。長い時間待って頂いて本当に申し訳ございませんでした。

こちらでも約200食作りました。皆様から預かった救援物資は全てこちらにお渡ししました

時間があったので輪島の現状を見て頂きたいとのことで、車に乗せてもらい向かいました

言葉を失いました。戦後の焼野原は見たことはないのですが、戦後のような状態が輪島で起きているんだなと感じました。防波堤を昇ると隆起したからか海の水が無い状態でした

ニュースでは伝わらない場所が沢山ありました。想像を超えてました。ライフラインがまだまだです。遅れていると非難されていますが、行政も一生懸命にやっているのも分かりました。「開けない夜はない」必ず石川県は再生すると思います。私たちは少しでも何かお役に立てればと考えます。今回協力して頂いた方々本当にありがとうございました。

輪島の方々が「是非ピースで写真を撮ってください」と。必ずみんな笑顔で頑張るので！と。

会計報告　募金金額　わっしょいグループ全お客様　23897円　

　　　　　費用　交通費、宿泊代金、122148円（7人分）　食材8712円　LPガス料金10000円

協賛　麺400食（ミネヤ食品工業）豚肉18K（アラカワフードサービス）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もやし40ｋ（名水美人ファクトリー株式会社）キャベツ50ｋ（ジャパンフロントファーム株式会社）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶏ガラ80ｋ（喜多商店）乃が美食パン400食　トラック提供（株式会社ＹＫＴ）生卵（有志）　　　　　　　　　醤油（和弘食品株式会社）